
今年は例年に比べかなり全国的に早い梅雨入りをしました。西日本では例年より21日も早いそうです。日本のいまの天候は一昔に比べゲリラ豪雨や洪水、勢力の強い台風、そして記録的な大雪と毎年どこかで記録を更新するような天候のニュースを聞くようになりました。悪天候が続くと災害が起こり、社会生活やインフラが停止する要因になります。
わたしたち美翔は日々の作業については天候面ではそれほどの影響は受けません。しかし梱包した荷物を出荷した先では、災害が発生した場合多大な影響を及ぼします。
そのため災害級の悪天候が発生しそうな場合、宅配各社やトラック会社と連絡し合い、情報をはやくキャッチできるように心がけています。
たとえば九州地方で災害が発生しそうな場合、該当しそうな発送物はあらかじめお客様に連絡の上判断をまずは仰ぎますが、輸送上リスクを伴う場合は出荷をストップさせることも行います。また例えば台風が接近している場合は出荷日を前倒しし、物流会社による幹線輸送の遅延を最小限にとどめられる様に務めています。
もちろん努力しても自然相手ですのでどうにもならないこともあります。
気象庁の予測ですが2021、今年の夏は全国的に暖かい空気に覆われやすく、暑い夏になるようです。また特に6月、7月は梅雨前線の活動が活発で、全国的に雨量が多くなるようです。8月は気圧の谷の湿った空気の流れもあり急な雨や雷雨が多くなる可能性があると予想しています。
みなさんのお住いの地区はどんな危険が潜んでいるでしょうか。“ハザードマップポータルサイト”(https://disaportal.gsi.go.jp)で調べることが可能です。