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梱包資材の1つである、ダンボール=カートン。
みなさんは通販で頼んだ時、箱買いした時などに触れるくらいで、そんなに深く考えたりしない商材ですよね?
そんな物流を支えるダンボールは、1956年にイギリスで生まれました。その後アメリカで幅広く使われるようになり日本では1909年に登場したといわれます。
ダンボールがあったから今日の消費資材の輸送が発達したともいわれています。
そんな梱包サービスを実施するうえで、梱包する内容物の特性、そして輸送時の安全性、受取側や開梱される人が簡単に使用できるようにするための資材を毎日考え、カスタマイズしています。設計を必要とするような組箱はカートン製造会社の営業マンと最善の姿を思案しております。
その案件ごとに必要な特注カートン(ダンボール)は、内容物・アイテム数、それがいくつ入るのか、などをあらかじめ予測して発注する(発注タイミングに現物がない案件も多いのです)ことが大半です。
“これを、こういれたら、こうなるな”という想像力と梱包ノウハウが少なからず必要なのです。
よくあるタイプのカートン(ダンボール)について少し触れてみたいと思います。
チラシやパンフレットなどの印刷物、セット品や商品の梱包全般で使用されます。
A4面積、A3面積 | A規格品が入るものを高さ違いでラインナップしています |
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B4面積 | B規格品が入るものを高さ違いでラインナップしています |
ポスターを巻かない、パネル、ボードなど平らな状態を保つために用いるカートンです。
弊社常用として、A1用、A2用、B2用があり、高さは2cmを基本にしています。
このほかB1やもっと大きいサイズ、案件用に合わせたヤッコは都度発注しています。
ポスター複数枚を巻いて、挿入して使用します。
弊社常用としてA1用、A2用、B1用、B2用をラインナップしています。
主に、ポスター複数枚とチラシや販促POP、商品を同梱して1キットで発送できるように設計されたカートンです。
W600、W900の2サイズがあります。
例えば“A1ポスター5枚とA4チラシを300枚発送したい” のような案件に使用します。
ネコポス規格に対応したA4内のミニサイズの箱です。
主にサンプリングの発送や、見本の発送、小部数のチラシ発送などに使用します。
このように大きくは5ラインを準備しています。
印刷会社やSP会社にいたメンバーで構成している美翔では、コストと梱包品質を常に考えて活動しております。