東京でアッセンブリ・梱包発送を行うニーズ

私たち美翔は江戸川区２か所のセンターと千葉県千葉市に内職グループを展開していますが、東京で加工や梱包発送業を行うメリットとデメリットはどんなところにあるのでしょうか。

都内に製造拠点や本社機能を有しているお客様にとって、”都内で加工や出荷ができる”このニーズが一番なのです。これにはいくつかの理由があり、お客様の都内生産工場から商品を移動させる横持ちコストが圧縮できることや、急ぎ案件時の納期の圧縮（案件次第ですが…）ができたりします。

現にWebサイトへのお問い合わせやgoogleの統計を見る限り、東京２３区のお客様が多く、上位は渋谷区や新宿区、台東区、千代田区からのアクセスは特に多くございます。半面、東京近郊部からのお問い合わせは少ないのが弊社の傾向です。

さて、話をもどしまして都内であるもう一つのメリットはお客様が弊社センターに来て、お打ち合わせや見学など容易であることが挙げられます。ちょっと現場に行くもの郊外だと車で行かないといけなかったり時間がかかったりと手間ですよね。
さて、いいことの反面、逆に東京で行う分の人件費や固定費は作業単価に反映されてしましますので、案件ごとに見極めてみなさん発注されます。

コロナ感染症によって、企業の販促関連の発送業務はなかなか復活できない様相ですが、このところ多くのお問い合わせをいただくのは“ネット通販・ECで販売するための商品を加工したい”という案件です。店舗販売やイベント出店が思うようにできないからだと思います。一時的な流れなのかはわかりませんが、販促商材の需要が減る中、新たな需要をタイミングよく取り入れ、みなさまのお手伝いをする。経済活動が制限され非常に厳しい中、どの業界も知恵を絞っています。わたしたち美翔も同じです。
新たな需要を創出しようとするお客様が、その求める内容とマッチングできるのであれば一緒に作り出していきたいですね。