配送ハブを都心に持つ利便性〜戦略的なBtoB配送はビジネスの決め手になる。〜

みなさんこんにちは。今回は物流キーワード「ハブ」をピックアップします。ハブ(Hub)とは一般的にもともと車輪の中心部分を指す言葉です。そこから転じて、人・物・情報が集まり、各方面へ広がっていく中心拠点という意味で広く使われつようになりました。

このように「物流・配送ハブ」とは、商品や荷物を一度集約し、仕分け・加工してから各方面へ送り出す中継拠点のことなのです。自転車の車輪に例えると、中心の軸(ハブ)に荷物を集め、そこから放射状に各地へ届けるイメージから来ています。

今回はこのハブ機能と私たち株式会社美翔との接点を解説し、今後当社が目指す ”配送ハブ”サービスについてもご案内します!

なぜ ハブが重要になっているのか

メーカーや卸、EC事業者が各取引先へ個別に配送すると、手間もコストもかかります。
それをハブにいったん集約すれば、まとめて効率よく送り出せて、配送回数も減らすことも可能になるのです。

中心拠点(ハブ)と各配送先を結ぶこの仕組みは、宅配便や航空貨物でも広く使われています。労働集約が進む日本において物流・流通を維持することは今も将来も変わらない大きな課題です。人口減少による働き手の不足、配送回数の削減やさらなる環境配慮型のビジネス、効率的な出荷業務・保管業務を意識していかなければなりません。

配送ハブに適した立地 / 首都圏広域と株式会社美翔の位置
戦略的なBtoB配送をお届けいたします

物流業界が直面する構造的危機

2024年問題

働き方改革法施行によりドライバーの年間時間外労働が960時間に上限規制。即時の輸送能力低下が発生

2030年問題

国土交通省試算:対策なしの場合、輸送能力が約34%不足。荷物の3個に1個が届かなくなる恐れ

2040年問題

高齢化がピーク、現役世代は激減。物流担い手の絶対数が構造的に失われる

具体的影響

ドライバー・作業員不足
採用難が恒常化。賃金上昇で物流コストが構造的に高騰

輸送能力の地域格差
都市部優先となり、地方・郊外はサービス低下リスク

納品リードタイムの長期化
多頻度小口納品の維持が困難に。取引慣行の見直しが必至

物流費の値上がり
運賃の恒常的な上昇。自社物流を抱える企業のコスト増大

BCPリスクの顕在化
物流が止まる=販売・生産が止まる。代替手段の整備が急務

立地のメリットは「ハブ価値」である

京葉道路・首都高速、湾岸線、東関東道、それに東京外環に近く都心部をはじめ東京23区、千葉、埼玉方面への輸送にも迅速に対応できるのが魅力です。
4拠点あることで、在庫分散による災害時対策(BCP)や、繁忙期のキャパシティを全拠点へ振り分け吸収できる点も強みです。
「単なる倉庫」ではなく「都心近接の分散型ハブ」という効果が期待されます。

この立地は首都圏広域で考えた場合、埼玉や西東京、千葉方面と比べると固定費の単純コストではデメリットがあることは正直なところです。
しかしBtoB配送でとらえた場合、今のロジスティック・出荷はいかに時間を短縮し、出荷コストを落とせるかも重要な点です。

もちろん一方で、圏央道や外環道沿いの内陸エリアには別の強みがあります。広い土地を確保しやすいため、大型の最新物流施設を効率よく運営できます。
特に圏央道は東名・中央・関越・東北・常磐・東関東といった放射状の高速道路をぐるりと結ぶため、一つの拠点から関東一円(複数県)へ一括配送できます。
人件費も臨海部より抑えやすく、大ロットの保管・入出荷型の物流に向いています。

実際、大手は「内陸の大型拠点で在庫を持ち、消費地近くの小型ハブから素早く配る」という二段構えをよく使います。株式会社美翔の場合、都心・千葉への納品の速さと小回り、そして最初からしっかりとロジックを組み立てる手法で様々な業種を問わないお客様からのお荷物を集約しています。

どんなお客様にも共通して言えることは「いったん中心に集めて、そこから各方面へ広げる結節点」が必要になっているという事実です。それがコストだけではとらえることのできない物流戦略=企業成長に欠かすことのできない要素になってくるのです。

今から取り組みたい物流への対策

1

現在の物流費(運賃・保管料・人件費・加工費)の内訳を把握し、無駄や非効率を特定します。運賃値上げ圧力が増す前に、最適な委託先・委託構造を再設計することが重要です。

2

複数拠点に在庫を分散している場合、集約できないかを検討します。バラバラに手配している配送を一本化・集約することで、少しでもコスト上昇の 影響を受けにくする。

3

多頻度小口納品の慣習は、人手不足時代には維持コストが急騰します。荷主・納品先の双方で、納品頻度・ロット・リードタイムの適正化を今から進めておくことが重要です。

4

自社で倉庫・人員を抱えるモデルは、人手不足時代にリスクが高まります。物流機能をアウトソースしてコア事業に人員を集中させる方向が合理的です。中小メーカーほど早めの決断が必要です。

株式会社美翔のソリューション

物流コストを下げたい
複数荷主の集約出荷や輸送で積載率を高め、一社あたりのコストを削減。西濃運輸新市川支店との連携出荷。

物流担当者が足りない
保管〜流通加工〜発送代行をワンストップで委託。担当者の工数を大幅削減、横持コストや時間を削減。

BCPを強化したい
4拠点への在庫分散で、災害・交通障害時も別拠点から出荷継続が可能。

細かい加工を任せたい
検品・ラベル貼り・アソート・セット組み・ギフト包装など流通加工に対応。

在庫をリアルタイムに把握したい
WMSによる在庫の見える化・入出荷管理をご提供。

2040年問題は物流全体に逆風ですが、「集約・効率化・付加価値」を担えるハブには、むしろ存在価値が高まる局面です。美翔は以下3つの柱で対応します。

1都心近接ハブの立地価値強化

消費地に近い立地を最大限活かし、23区東部・千葉への速い納品を武器に荷主獲得を進める

2流通加工・付加価値サービスの拡充

単なる保管・配送ではなく「荷主のご要望される保管・出荷業務を丸ごと引き受ける」パートナーとして差別化

3BCP拠点として展開

複数荷主の集約配送と在庫分散保管の仕組みを整備し、人手不足時代の「なくてはならない拠点」へ

2026年秋 新設センター開設準備しています

ただいま2026年9月に開設を予定している市川市新ベース計画を進行しています。現在運用中の千葉県浦安市にある「浦安ベース」を思い切って増床移転し最新物流倉庫で新たにスタートをする予定です。

新ベースの詳細は弊社サイト内でも情報をお届けしてまいります。その前に、詳細を聞きたい、相談したいといったことがございましたらぜひお声がけくださいね!!

都心近接4拠点 × 発送代行 × 流通加工 × 倉庫保管
担当者が丁寧にご説明します

※本コンテンツは株式会社美翔が独自の基準によって記事を作成しています。

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