
物流や業務アウトソーシングの提案で、つい口にしてしまいがちな言葉があります。
「コスト削減になります!!」
一見、経営者にとって魅力的に聞こえるこの言葉ですが、実はこの一言が、話を止めてしまう最大の原因になることが少なくありません。それはなぜでしょうか。
コスト削減という言葉は、すでに“聞き飽きている”
多くの経営者は、これまで何度も「コスト削減」という提案を受けてきました。
人件費削減、外注化、システム導入、値下げ交渉──。
その多くは、短期的には数字が良く見えても、後から別の負担が増えるという経験を伴っています。
そのため、部門担当から「コスト削減です」と言われた瞬間、経営者の頭の中ではこう変換されます。
「またどこかを削れ、という話だな」
「現場が疲弊するやつだな」
「今は忙しいし、後回しでいいか」
つまり、話の中身に入る前に、無意識のブレーキがかかってしまうのです。
経営者が本当に知りたいのは“削減額”ではない
経営者が知りたいのは、「いくら下がるか」よりも先に、
・なぜ今、この話をする必要があるのか
・それによって、何が楽になり、何に集中できるのか
・自社の成長を邪魔している要因は何なのか
という構造の話なんだと思います。
多くの企業担当者様から相談を受けていると、在庫保管や発送業務を自社で抱えている企業の場合、
たいがい問題の本質はコストそのものではないと感じています。
・本業の社員が出荷対応に追われている
・在庫確認や誤出荷対応で判断が後ろ倒しになる
・繁忙期に人も場所も足りず、成長のブレーキになっている
こうした状態こそが、経営上の“見えにくい損失”です。
「コスト削減」は結果であって、理由ではない
アウトソーシングによってコストが下がることは、確かにあります。
しかしそれは結果論であって、導入理由の中心に置くべきものではありません。
本来伝えるべきなのは、
”経営資源の再配分ができる” のではないか
”固定費を変動費に近づけられる” のではないか
”意思決定のスピードが上がる” のではないか
”成長の天井を外せる” のではないか
といった、「経営の自由度が上がる」という話です。
この文脈で語られたとき、初めて経営者は「それなら一度、詳しく聞いてみようか」
と前向きに考え始めるのかもしれません。一般的には…
話が進む企業は、視点が“削減”ではなく“設計”にある
話が前に進む企業ほど、視点が違います。
彼らは「いくら安くなるか」ではなく、この会社は、どこに力を使うべきなのか、どこは持たなくていいのか
という事業設計の問いとしてアウトソーシングを捉えています。
在庫や発送は、やらなければならないが、競争優位になりにくい業務です。
そこをプロに任せ、自社は商品開発や営業、マーケティングに集中する。
この構造を描けたとき、外注化は“コスト削減策”ではなく、経営判断になります。
このコラムを書いている株式会社美翔も新規のお客様への提案において倉庫保管・出荷業務で一番大切なこと・理想の業務は何ですか?をまずお伺いします。
つまりそれはコストを軸をおいて営業推進はしないということです。金額だけで進めたいのであれば東京都ではなく千葉や埼玉、圏央方面の流通や物流に相談したほうが早いからです。私たちはそれ以外の運用方法やロジックに重きを置いて皆様をサポートする体制を取っています。
一緒に流通のプランを作っていきたい!
いますでに課題があり、早急に業務改善を行いたい!
少しづつ資材を拡充していきたいのでミニマムスタートを切りたい!
そんな皆様を支援するために存在しているのかもしれません。
「コスト削減です」と言わないほうが話が進むのは、それが目的として弱いからです。
経営者が求めているのは、数字の微調整ではなく、事業が前に進む構造の変化です。
2026年に向けて必要なのは、削る経営ではなく、任せて強くなる経営。
株式会社美翔は、梱包・発送業務に特化しており、「まずは一部だけ試す」「期間限定で利用する」といった進め方が可能です。
そのため、大きな制度変更や全社判断を前提とせず、業務改善の選択肢として検討できます。
まずは情報収集・相談レベルとして話を聞き、社内で判断材料をそろえるところから始める提案がみなさまにとって有益ではないでしょうか。
※本コンテンツは株式会社美翔が独自の基準によって記事を作成しています。











