これから迎える繁忙期でも安心!流通加工・販促品の発送戦略

年末年始はすべての業種において忙しい時期ですが倉庫や配送業者も繁忙期を迎え、通常よりも配送に時間がかかることも想定されます。限られた時間の中で、確実に商品をお客様に届けるには、計画的な準備と効率的な作業が欠かせません。
今回は、仕分けからアッセンブリ、全国配送までをスムーズに進めるための実践的なノウハウをご紹介します。

東京都江戸川区・千葉県に4拠点を展開する株式会社美翔では2025年12月の混雑を下記のように予測しています。
流通加工・梱包発送は12月期間中は、全日程で混雑する見込みです。
宅配便については中旬ごろより混雑し、クリスマス前ころにピークを迎えるのではないでしょうか。

1. 販促品の仕分け配送で失敗しないためのガイド

販促ツールについては11月中頃から混雑をしてきます。ブラックフライデー・クリスマス・年末年始と様々な商戦が控えておりはセンターの処理能力が限界に達します。また配送業者の集荷締め切り時間が早まる可能性もあります。

年末年始の販促品発送で最も重要なのは、スケジュールに余裕を持つことです。理想的には11月中旬までに発送業務の委託先を確保し、作業内容の調整を完了させておきましょう。
同時期に多くの企業が同時期に発送業務を依頼するため、受け入れ可能な件数や作業日程に制限が出ることがあります。早めに相談することで、優先的に作業枠を確保できる可能性が高まります。

注意したい点
印刷会社、資材納入会社 各社とも混雑するためセンターへの搬入納期を確実にしましょう。
伝票発行・データ処理も混雑します、発送・仕分けリストは作業の1週間前には共有しましょう。
通常期より作業日数・工期がかかることが多くなります。
急な変更、作業進行中の指示変更、納期の変更はセンター作業の負担になりますのでお受けできない場合があります。

2. 一般商材の出荷で失敗しないためのガイド

事業継続に欠かせない一般消費資材(一般商品、製造部材など)の発送が遅れると、取引先の業務に大きな影響を及ぼします。一般消費者向けのギフト需要や通販商品の急増する時期であり、さらに、企業間取引でも年内納品を希望する案件が集中します。加えて、配送業者の人手不足や、年末年始休業による稼働日数の減少も影響します。

注意したい点
特に12月25日以降の配送は注意が必要です、荷物は遅延了承で発送する場合もございます。
出庫にもやや時間を要する場合がありますので早めの依頼が得策です。
「通常より1~2週間早く動く」という意識で動いたほうがよいです。

3. 流通加工・アッセンブリの失敗しないためのガイド

年末年始は流通加工・アッセンブリ業務においても最大の繁忙期です。通常業務に加えてギフトセットの組立、セット商品の制作、ラベル貼付、検品など、通常より複雑で手間のかかる作業が集中します。
グッズ類、イベント配布配布資材など毎年急激な案件の増加する傾向です。駆け込み需要への対応が年々困難になっています!

注意したい点
年明けすぐに利用したいセットは資材類の発注も考慮するとクリスマス前までに仕様を確定する必要があります。量産数の多い注文や年内~年をまたいでの作業も休業日を考慮したリードタイム設定が必要です。

年末年始のポイント

POINT 1
物流量の急激な増加や悪天候・降雪による配送の遅延が生じる可能性を考慮しよう!

POINT 2
流通加工もキャパシティを超える可能性があり、受注制限を行わざるを得ない状況が毎年発生するので、直前の依頼はNG!

POINT 3
チャーター便、作業進行は、繁忙期価格でのご案内となる場合がある

POINT 4
梱包や加工に必要となる、資材調達も余裕をもって行う必要アリ。
年末年始の生産・最終出荷もあるため早めの事前に手配が必須!

年始納品にも注意したいポイント!

年始の最初の納品や早々の作業にも注意が必要です。

年始最初の納品を行う場合は、2025年内に輸送手配は必要ですし、作業も2025年内に終わらせておく必要があります。また年始早々の作業の場合、資材類・手配の全てが2025年末に完了しておく必要があります。
特に忘れがちの段ボールは注意です。

直前でこまらないためのご案内いかがでしたでしょうか。流通加工・梱包発送サービスを提供している株式会社美翔ではみなさまの抱えている課題・解決したい問題を解決できるお手伝いできる可能性がございます。

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