
箱に貼るラベルのあれこれ。
今回は日々の発送や納品物になくてはならないラベルシールのお話です。
BtoBでは大量の荷物、カートンが日々送られてきます。倉庫センターでもオフィスでも、商業施設でも外装から見分けがつけられるマークが必要になってきます。
小さなラベルを貼るという行為が、単なる整理整頓ではなく、業務全体の見える化、標準化、そして効率化に繋がるでしょう。そして、最終的にラベルは、業務の非効率という見えないコストを削減することにもなりえます。
箱に貼る表示ラベルが大切な理由
1. 探す時間と手間
ラベルがないと、中に何が入っているかわからず、目的の物を探すたびに箱を開けて確認する手間が発生します。特に、引越し後や物置、倉庫など、たくさんの箱が積み重ねられている状況では、その手間は計り知れません。
2. 効率的な管理を可能にする
中身が明確になることで、物の整理が格段に進みます。例えば、ラベルに「重要書類(2025年)」と書いておけば、不要になった際にまとめて処分しやすくなります。また、どの箱に何が入っているかをリスト化しておけば、さらに管理がしやすくなります。
3. 安全性を高める
ラベルに「取扱注意」「割れ物注意」「上に物を置かないでください」などと明記することで、持ち運ぶ人や保管する人に注意を促せます。これにより、物が破損したり、事故が起きたりするリスクを減らすことができます。特に配送業者や第三者が箱を扱う場合、この安全性表示は非常に重要です。
カートンラベルの種類
カートンラベルには様々な種類があり、目的や用途によって使い分けられています。表示ラベルやケースマークと呼ばれる荷印、物流用のラベル、注意喚起などです。荷受け側やクライアントが求める表記をこれらの種類を組み合わせることで、商品の特性や流通経路に合わせた最適なカートンラベルが必要になってきます。
1. 配送時の注意喚起一例
ラベルがないと、中に何が入っているかわからず、目的の物を探すたびに箱を開けて確認する手間が発生します。特に、引越し後や物置、倉庫など、たくさんの箱が積み重ねられている状況では、その手間は計り知れません。
| 画像 | 種類/内容 | 利用シーン | 対応区分 |
|---|---|---|---|
![]() | 日付・時間指定シール | 宅配便利用 | 無償対応 |
![]() | 破棄厳禁 | 宅配便、店舗や大型商業施設に搬入するときなど多くのスタッフが介在するような場所への納品時 | 無償対応 |
![]() | 取扱注意・水濡厳禁 | 宅配便利用 | 無償対応 |
2. 一般的な内容表記ラベル
中身が明確になることで、物の整理が格段に進みます。例えば、ラベルに「重要書類(2025年)」と書いておけば、不要になった際にまとめて処分しやすくなります。また、どの箱に何が入っているかをリスト化しておけば、さらに管理がしやすくなります。
| 画像 | 種類/内容 | 利用シーン | 対応区分 |
|---|---|---|---|
![]() | 内容詳細を表記した カートンラベル | 倉庫に納入するときに多く用いれられる | 無償or有償 |
![]() | 品名をメインとした カートンラベル | 施設や店舗、オフィスに納品する場合に外装ですぐにわかるように展開 | 無償or有償 |
![]() | 箱ナンバーを表記した カートンラベル | 大ロットで大量のケースがある場合はその管理面から要求されることがある | 有償対応 |
![]() | 行先と数量を表記したカートンラベル | 支店や営業所を展開されている場合、行先と納品数が適正化を外装から判断できる | 有償対応 |
![]() | 品名をメインとした カートンラベル (大型商品) | 小売店や売り場担当が多く存在する場合、内容物の目視ができ、破棄されないようにする | 有償対応 |
3. 指定がある場合のラベル
ラベルに「取扱注意」「割れ物注意」「上に物を置かないでください」などと明記することで、持ち運ぶ人や保管する人に注意を促せます。これにより、物が破損したり、事故が起きたりするリスクを減らすことができます。特に配送業者や第三者が箱を扱う場合、この安全性表示は非常に重要です。
| 画像 | 種類/内容 | 利用シーン | 対応区分 |
|---|---|---|---|
![]() | 倉庫・センター 編入時に利用 | JANやITFコードの 表示が必要な場合 | 有償対応 |
![]() | 倉庫・センター編 入時に利用 | JANやQRコードによるトレーサビリティが必要な商品 | 有償対応 |
いかがでしたでしょうか。たった一枚のラベルが、物の整理、時間の節約、そして安全性の向上に貢献します。中身を明確にすることで、探す手間を省き、効率的な管理を実現。小さな工夫が、日々の暮らしや仕事に大きな力を生み出します。
荷物を受け取る人、管理する人に優しい作業なのです。
こんなことも過去ありましたが、大口の荷物が複数種で入荷があったとき外装に表記がないためすべて開梱して数量点検したこともあります。そしてそれには入庫の追加コストが発生します。こんなこともあるので、守りたいルールでもありますね。
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